NUMABOOKS出版部の本を扱ってくださる書店・小売店様へ
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読書の日記 皮算用 ストレッチ 屋上
¥2,750
本を読む人と、その生活。心地よく本を読むことに特化した〈本の読める店〉「fuzkue」店主による、読書の喜びに満ちた日記シリーズ、第6弾。 額に入れた絵画のような美しい表紙の、厚さ5cmのハードカバー。装画・早瀬とび。 登場する本(一部):レーン・ウィラースレフ『ソウル・ハンターズ シベリア・ユカギールのアニミズムの人類学』ジョアオ・ビール『ヴィータ 遺棄された者たちの生』レオナルド・パドゥーラ『犬を愛した男』ティム・インゴルド『ライフ・オブ・ラインズ 線の生態人類学』ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』千葉雅也『アメリカ紀行』など。 ◎著者について 1985年、栃木県生まれ。埼玉県育ち。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、金融機関に入社。営業として3年間働く。退職後の2011年、配属地の岡山に残ってカフェを立ち上げ、3年間働く。2014年10月、東京・初台に「fuzkue」をオープン。著書に『読書の日記』シリーズ、(NUMABOOKS)、『本の読める場所を求めて』(朝日出版社)。 ◎商品概要 タイトル:読書の日記 皮算用 ストレッチ 屋上 著者:阿久津隆 ブックデザイン:戸塚泰雄(nu) 仕様:A6判(155×110×55mm)、上製本、672ページ 定価:2,500円 +税 出版社: NUMABOOKS ISBN:978-4-909242-12-9 一般発売日:2023年12月22日
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読書の日記 予言 箱根 お味噌汁
¥2,750
本を読む人と、その生活。心地よく本を読むことに特化した〈本の読める店〉「fuzkue」店主による、読書の喜びに満ちた日記シリーズ、第5弾。 額に入れた絵画のような美しい表紙の、厚さ5cmのハードカバー。装画・内山ユニコ。 登場する本(一部):ベン・ラーナー『10:04』トーマス・ベルンハルト『凍』ビー・ウィルソン『キッチンの歴史 料理道具が変えた人類の食文化』吉田健一『東京の昔』藤本和子『塩を食う女たち』イ・ラン『悲しくてかっこいい人』松村圭一郎『うしろめたさの人類学』など。 ◎著者について 1985年、栃木県生まれ。埼玉県育ち。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、金融機関に入社。営業として3年間働く。退職後の2011年、配属地の岡山に残ってカフェを立ち上げ、3年間働く。2014年10月、東京・初台に「fuzkue」をオープン。著書に『読書の日記』シリーズ、(NUMABOOKS)、『本の読める場所を求めて』(朝日出版社)。 ◎商品概要 タイトル:読書の日記 予言 箱根 お味噌汁 著者:阿久津隆 ブックデザイン:戸塚泰雄(nu) 仕様:A6判(155×110×55mm)、上製本、672ページ 定価:2,500円 +税 出版社: NUMABOOKS ISBN:978-4-909242-11-2 一般発売日:2023年12月22日
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読書の日記 InDesign 入籍 山口くん
¥2,200
本を読む人と、その生活。心地よく本を読むことに特化した〈本の読める店〉「fuzkue」店主による、読書の喜びに満ちた日記シリーズ、第4弾。 額に入れた絵画のような美しい表紙の、厚さ5cmのハードカバー。装画・カナイフユキ。 登場する本(一部):マルセル・プルースト『失われた時を求めて』吉田健一『時間』ケイト・ザンブレノ『ヒロインズ』アリ・スミス『両方になる』千葉雅也『意味がない無意味』坂口恭平『cook』ホルヘ・イバルグエンゴイティア 『ライオンを殺せ』庄野潤三『夕べの雲』など。 ◎著者について 阿久津隆(あくつ・たかし) 1985年栃木県生まれ。東京・初台にある〈本の読める店〉fuzkue 店主。2020年4月には下北沢店もオープン。著書に『読書の日記』(NUMABOOKS)、『本の読める場所を求めて』(朝日出版社) ◎商品概要 タイトル:読書の日記 InDesign 入籍 山口くん 著者:阿久津隆 ブックデザイン:戸塚泰雄(nu) 仕様:A6判(155×110×55mm)、上製本、672ページ 定価:2,000円 +税 出版社: NUMABOOKS ISBN:978-4-909242-10-5 一般発売日:2023年5月1日
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読書の日記 本を出す 指を切る お葬式
¥2,200
本を読む人と、その生活。心地よく本を読むことに特化した〈本の読める店〉「fuzkue」店主による、読書の喜びに満ちた日記シリーズ、第3弾。 額に入れた絵画のような美しい表紙の、厚さ5cmのハードカバー。装画・長谷川海。 登場する本(一部):マルセル・プルースト『失われた時を求めて』ミシェル・レリス『幻のアフリカ』中井久夫『徴候・記憶・外傷』阿久津隆『読書の日記』保坂和志『ハレルヤ』滝口悠生『茄子の輝き』ロバート・クーヴァー『ユニヴァーサル野球協会』伊藤亜紗『どもる体』など。 ◎著者について 阿久津隆(あくつ・たかし) 1985年栃木県生まれ。東京・初台にある〈本の読める店〉fuzkue 店主。2020年4月には下北沢店もオープン。著書に『読書の日記』(NUMABOOKS)、『本の読める場所を求めて』(朝日出版社) ◎商品概要 タイトル:読書の日記 本を出す 指を切る お葬式 著者:阿久津隆 ブックデザイン:戸塚泰雄(nu) 仕様:A6判(155×110×55mm)、上製本、672ページ 定価:2,000円 +税 出版社: NUMABOOKS ISBN:978-4-909242-09-9 一般発売日:2023年5月1日
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ベンガル料理が食べたい
¥2,200
ベンガル料理とは、インドの西ベンガル州からバングラデシュにかけた地域(ベンガル地方)の郷土料理のこと。本書は、インドの打楽器であるタブラの習得のため1997年からほぼ毎年インド・コルカタに通い続けたユザーンが、同じくコルカタでシタールを学んでいる石濱匡雄とタッグを組んで制作したベンガル料理レシピ集の第2弾。 前作『ベンガル料理はおいしい』は米飯に合う料理に特化していたが、今作はチャパティやパロタといった粉物の主食のレシピも掲載。もちろん、それらと相性のいい副菜も数多く紹介している。その他、とっておきのおもてなし料理から屋台飯までを網羅。海外へ行くのがなかなか難しい時期である今だからこそ食べたい、現地そのままのベンガル料理をぜひご家庭で楽しんでほしい。 *料理写真撮影:木寺紀雄 【著者】 石濱匡雄(いしはま・ただお) シタール奏者/1979年、大阪府生まれ。 15歳でインドの弦楽器シタールを習い始め97年渡印、モノジ・シャンカール氏に師事。在印中から様々なコンサート活動、帰国後もインド政府主催のイベント出演や数々のアーティストと共演するなど、国内外で幅広く活動している。 また、インド在住経験を生かし現地の家庭料理の紹介、自身の番組でのラジオパーソナリティなど多彩な側面を持つ。 【監修】 U-zhaan(ユザーン) タブラ奏者/1977年、埼玉県生まれ。オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏にタブラを師事。坂本龍一、コーネリアス、ハナレグミらをゲストに迎えたソロアルバム『Tabla Rock Mountain』を2014年に発表。2021年にU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSによるアルバム『たのしみ』をリリース。2022年には蓮沼執太との共作アルバム『Good News』をリリースしている。 【書誌情報】 著者:石濱匡雄 監修:ユザーン 企画:伊藤総研 撮影:木寺紀雄 ブックデザイン:長嶋りかこ・浦田貴子(Village) 編集:原田菜央、吉川月華(伊藤総研) 編集協力:内沼晋太郎(NUMABOOKS) フードスタイリング:竹中紘子 発行:伊藤総研+NUMABOOKS 発売:NUMABOOKS 印刷・製本:図書印刷株式会社 本体価格:本体2,000円+税 判型:A4版変形(180mm×180mm) ページ数:118ページ ISBN:978-4-909242-08-2 Cコード:C0077 【目次】 ・プロローグ ・組み合わせを楽しむベンガル料理 ・ダール ムング豆とレンズ豆のスープ 苦瓜と豆のスープ ウラド豆のスープ ・野菜 焦がしナスの和え物 ジャガイモのマッシュ アルー・ダム 白い芋のトルカリ ジュリ・アルー・バジャ オクラのマスタード煮 ビーツとニンジンのトルカリ ラブラ ニュートレラのダルナ ・魚 鯛と野菜のジョル 鯉のヨーグルトカレー 鮎のマスタードジョル 鰆のパトゥリ ムリゴント 海老のココナッツ蒸し 海老とツルムラサキのチョッチョリ ワカサギのチョッチョリ 干し魚のトルカリ ・肉 赤いチキンカレー 鶏肉のレザラ マトン・ド・ピアザ キーマカレー エッグ・チキン・タルカ 鶏レバーのカレー チリ・チキン ・米・小麦 ルーティー(チャパティ) ルーチー パロタ グリーンピースのコチュリ ブナ・キチュリ バスマティ米の炊き方 ・スナック、サラダ 野菜のチョップ 魚のチョップ シャミ・ケバブ エッグ・チキン・ロール 卵トースト ミックスサラダ インドのサラダ ・スパイス紹介 ・対談 石濱匡雄×ユザーン
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読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹
¥2,035
SOLD OUT
*発送は「レターパックプラス」となります。 本を読む人と、その生活。東京・初台の〈本の読める店〉「fuzkue」店主による、読書の喜びに満ちた圧巻の日記シリーズ、待望の第2弾!額に入れた絵画のような美しい表紙の、厚さ5cmのハードカバー。装画・箕輪麻紀子。 登場する本(一部):トマス・ピンチョン『重力の虹』、ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』、武田百合子『あの頃』、滝口悠生『高架線』、島尾敏雄『「死の棘」日記』、植本一子『降伏の記録』、ダニエル・L・エヴェレット『ピダハン』、フアン・ガブリエル・バスケス『密告者』など。
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やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)
¥1,980
※表紙は異なるグラデーションで10種類ございます。色を指定した出荷はできかねますのでご了承ください。 やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記) 滝口悠生 NUMABOOKS/1800円+税/978-4-909242-06-8 ブックデザイン:佐藤亜沙美(サトウサンカイ) 編集:内沼晋太郎+後藤知佳 印刷・製本:株式会社廣済堂 世界各国の作家や詩人たちがアメリカ・アイオワ大学に集まり行われる約10週間の滞在型プログラム「インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)」。お互いをほとんど知らずに出会い、慣れない言語や文化の違いに戸惑いながらも少しずつ変化していく書き手たちの関係性の機微を、作家・滝口悠生が日記として綴る。
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ベンガル料理はおいしい
¥2,035
ベンガル料理とは、インド・西ベンガル州からバングラデシュにかけて広がる地域(ベンガル地方)の料理。野菜をふんだんに使うことが特徴の一つであり、コース料理のようにダール(汁物)からスタートし、野菜、魚、肉、と順番に食べていくスタイル。主食も米で、和食とも親和性があります。 本書では、現地の味に慣れ親しんだユザーンさんが絶賛する、シタール奏者・石濱匡雄さんによるベンガル料理レシピをご紹介。初心者でもトライしやすく、日本の食卓でも再現しやすいサバやチキンのカレー数種、魚や野菜のマスタードカレー、レンジでも調理可能なチョッチョリ(野菜や魚の蒸し煮)、簡単にできるご飯もののキチュリから手の込んだビリヤニまで。そしてチャイやヨーグルトのデザートも。 「石濱さんが作るベンガル料理のおいしさは、ちょっと異常だ」。そうユザーンさんが語る、35のレシピを網羅しました。 *料理写真撮影:木寺紀雄 【著者】 石濱匡雄(いしはま・ただお) シタール奏者/1979年、大阪府生まれ。 15歳でインドの弦楽器シタールを習い始め97年渡印、モノジ・シャンカール氏に師事。在印中から様々なコンサート活動、帰国後もインド政府主催のイベント出演や数々のアーティストと共演するなど、国内外で幅広く活動している。 また、インド在住経験を生かし現地の家庭料理の紹介、自身の番組でのラジオパーソナリティなど多彩な側面を持つ。 【監修】 U-zhaan(ユザーン) タブラ奏者/1977年 、埼玉県生まれ。オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏にタブラを師事。2014年に坂本龍一、コーネリアス、ハナレグミらをゲストに迎えたソロアルバム『Tabla Rock Mountain』をリリース。インド滞在中の、ツイッターでのつぶやきをまとめた著書『ムンバイなう。』(スペースシャワーブックス)が話題となり、のちに続編『ムンバイなう。2』(同)も刊行された。 【書誌情報】 著者:石濱匡雄 監修:ユザーン 編集:熱田千鶴、高下菜摘(伊藤総研) 編集協力:内沼晋太郎(NUMABOOKS) ブックデザイン:長嶋りかこ・浦田貴子(Village) 写真:木寺紀雄 発行:伊藤総研+NUMABOOKS 発売:NUMABOOKS 印刷・製本:図書印刷株式会社 本体価格:本体1,850円+税 判型:A4版変形(180mm×180mm) ページ数:106ページ ISBN:978-4-909242-05-1 Cコード:C0077
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【限定版】My Little New York Times
¥2,035
SOLD OUT
*こちらはweb限定の「白」表紙限定版です。 「壊れゆくアメリカに生きることの痛みと希望を、佐久間裕美子の声を通して知ることができるのは幸運なことだ。その痛みや希望は、ぼくらのものでもあるとその声は語り続ける。」 若林恵(編集者) NY在住20年のライター・佐久間裕美子が2017年7月5日から365日書き続けた日記を編集し、まとめた一冊。ドナルド・トランプの大統領就任をきっかけに激動するアメリカ、日本、世の中の流れへの思いと、その日常を描く。 出版社「NUMABOOKS」内に新しく立ち上がったレーベル「伊藤総研+NUMABOOKS」の記念すべき第1冊目の本でもある。 【著者】 佐久間裕美子 ニューヨーク在住歴20年。政治経済や社会問題から、ファッション、ライフスタイルまで幅広いトピックスについて執筆する。著書に『ヒップな生活革命』(朝日出版社)、『ピンヒールははかない』(幻冬舎)、翻訳書に『テロリストの息子』(朝日出版社)。www.sakumag.com 【書誌情報】 著者:佐久間裕美子 編集:伊藤総研、佐々木好 編集協力:内沼晋太郎(NUMABOOKS) ブックデザイン:佐藤亜沙美(サトウサンカイ) DTP:濱井信作(株式会社コンポーズ) 発行:伊藤総研+NUMABOOKS 発売:NUMABOOKS 印刷・製本:株式会社廣済堂 本体価格:本体1,850円+税 判型:A4版変形(188mm×128mm) ページ数:268ページ ISBN:978-4-909242-04-4 Cコード:C0036
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【通常版】My Little New York Times
¥2,035
SOLD OUT
*こちらは一般発売分と同じ通常版です。 「壊れゆくアメリカに生きることの痛みと希望を、佐久間裕美子の声を通して知ることができるのは幸運なことだ。その痛みや希望は、ぼくらのものでもあるとその声は語り続ける。」 若林恵(編集者) NY在住20年のライター・佐久間裕美子が2017年7月5日から365日書き続けた日記を編集し、まとめた一冊。ドナルド・トランプの大統領就任をきっかけに激動するアメリカ、日本、世の中の流れへの思いと、その日常を描く。 出版社「NUMABOOKS」内に新しく立ち上がったレーベル「伊藤総研+NUMABOOKS」の記念すべき第1冊目の本でもある。 【著者】 佐久間裕美子 ニューヨーク在住歴20年。政治経済や社会問題から、ファッション、ライフスタイルまで幅広いトピックスについて執筆する。著書に『ヒップな生活革命』(朝日出版社)、『ピンヒールははかない』(幻冬舎)、翻訳書に『テロリストの息子』(朝日出版社)。www.sakumag.com 【書誌情報】 著者:佐久間裕美子 編集:伊藤総研、佐々木好 編集協力:内沼晋太郎(NUMABOOKS) ブックデザイン:佐藤亜沙美(サトウサンカイ) DTP:濱井信作(株式会社コンポーズ) 発行:伊藤総研+NUMABOOKS 発売:NUMABOOKS 印刷・製本:株式会社廣済堂 本体価格:本体1,850円+税 判型:A4版変形(188mm×128mm) ページ数:268ページ ISBN:978-4-909242-04-4 Cコード:C0036
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読書の日記
¥2,750
SOLD OUT
本を読む人と、その生活。 このような365日の記録が、かつてあっただろうか。 東京・初台の〈本の読める店〉「fuzkue」店主、 初の単著にして読書の喜びに満ちた圧巻の1100ページ。 阿久津隆(あくつたかし) 1985年、栃木県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、金融機関に入社。 3年間営業として働いた後、2011年に岡山にて「café moyau」を立ち上げ、店主として仕事を行う。 2014年10月、東京・初台に「fuzkue」をオープン。好きなものは読書、映画、野球、コーヒー、ヒップホップ。 本書が初の単著となる。
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【第12回販売】佐々木大輔『僕らのネクロマンシー』(プリント版)Daisuke Sasaki / A Wizard of Tono(Printed Version)
¥12,650
-------------------- ◎ニュース -------------------- 20220614 NFT版、電子普及版をリリースしました! https://nextcommons.co.jp/2022/06/14/awizardoftono_nft/ 20200227 本書がBest Book Design from all over the World 2020 (世界で最も美しい本コンクール2020)にて、銅賞を受賞しました. | This book won a bronze award for Best Book Design from all over the World 2020. https://www.stiftung-buchkunst.de/en/best-book-design-from-all-over-the-world/the-awardees/detail/a-wizard-of-tono/ 20190618 本書が第53回造本装幀コンクールにて、文部科学大臣賞を受賞しました(2019/6) https://numabooks.thebase.in/blog/2019/06/18/181555 -------------------- ◎商品概要 -------------------- タイトル:僕らのネクロマンシー(ぼくらのねくろまんしー) 著者:佐々木大輔 編集:内沼晋太郎+松井祐輔(NUMABOOKS) ブックデザイン:藤田裕美 写真:エレナ・トゥタッチコワ 印刷・製本:NISSHA株式会社 価格:時価(参考価格 13,500円+税) 部数:限定350部 出版社:NUMABOOKS ISBN:978-4-909242-03-7 発売日: 第12回販売|2021年12月10日|販売価格: 11,500円+税 →販売中 第11回販売|2020年11月10日|販売価格: 11,000円+税 →完売しました 第10回販売|2020年2月28日|販売価格:10,500円+税 →完売しました 第9回販売|2019年6月18日|販売価格:10,000円+税 →完売しました 第8回販売|2018年9月28日|販売価格:9,500円+税 →完売しました 第7回販売|2018年6月12日|販売価格:9,000円+税 →完売しました 第6回販売|2018年4月8日|販売価格:8,500円+税 →完売しました 第5回販売|2018年3月16日|販売価格:8,000円+税 →完売しました 第4回販売|2018年3月6日|販売価格:7,500円+税 →完売しました 第3回販売|2018年3月3日|販売価格:7,000円+税 →完売しました 第2回販売|2018年3月1日|販売価格:6,500円+税 →完売しました 第1回販売|2018年2月28日|販売価格:6,000円+税 →完売しました 小説作品「僕らのネクロマンシー」は柳田國男が『遠野物語』で描いた岩手県遠野市を舞台に、土地の伝承、伝説、家族といった普遍的なテーマと、AI、地域活性化、はてはTCGまで、現代的なモチーフが交差する、予言的私小説です。この作品背景を最大限「書籍」という形に落とし込むため、表紙にはエレナ・トゥタッチコワが撮影した遠野の写真を使用。フォトアクリル加工を施し、そのまま書籍に貼り付けています。 プリント版の判型及び本文組みは、『遠野物語』(柳田國男)の初版本に習い、余白、罫線位置に至るまで同じレイアウトにした上で、あえて本文は横組みとすることで、普遍的な伝承と、現代的なモチーフが交差する作品内容を反映させました。(*1)また、『遠野物語』初版本は脚注のための余白が多い装幀であったことから、『僕らのネクロマンシー』においては、「脚注」として『遠野物語』の全編を同位置に収録しています。 初版部数は350部。こちらも『遠野物語』の初版部数を合わせています。柳田が自費出版しその内200部を知人に寄贈。その過程で話題となり現在までつながる名著となった経緯を踏襲し、本書も200部は寄贈。残りの150部は、すぐれた本の価値は本来徐々に上がっていくもの、として累計販売数に応じて定価を上げながら販売していく、という実験的な方法を採用しています。(*2) *1:一部の写真に写っているのは、『遠野物語』初版の復刻版です。本書の制作にあたり参考にしたことを示す比較画像であり、商品には付属しません。 *2:本書の販売価格は時価となっており、変動します。 参考価格13,500円+税は、本書の1冊当たりの原価を、一般的な出版社における原価率で割った金額です。 販売当初はそれよりも低い金額から販売をスタートし、期間を区切って限定的な部数を段階的に販売し、価格は原則的に上がっていきます。 これは、少部数での出版活動を成立させるための実験を兼ねた試みです。 -------------------- ◎メッセージ -------------------- ▶デザイナー 藤田裕美 柳田国男『遠野物語』を下敷きに書き下ろされた本小説は、『遠野物語』が初版350部だったことに倣って、同部数を発行したいとのことでした。原著は無線綴じで作られており、今となっては一般的な製本方法ですが、当時は糸かがり綴じが主流だったようで、無線綴じは画期的な製本だったそうです。そういった当時の革新性にも倣い、現代における新しい装丁を、とのオーダーでした。 判型や版面の設計はあえて原著に忠実に倣いましたが、本文は横組みに変更しています。小説としては読み慣れない人も多くNGとされますが、編集者、著者とも話し、面白いので試してみようとなりました。脚注として『遠野物語』をまるごと入れ込むという本書の一番クレイジーなアイデアはNUMABOOKSによるものです。 「新しい装丁」というオーダーに困ってしまったのですが、アーティストであるエレナ・トゥタッチコワさんの作品で遠野を撮ったものが目に止まりました。それは冬の晴れた日に撮られたきらめく樹氷で、有機的だけれど、どことなく光ファイバーのような、神経網のようなものも連想され、これを表紙にしたら面白いのではと考えました。 とにかく透明感を出したく、思いついたのがフォトアクリルという写真家が使うフレーム技術です。これの薄手のものを選び、本の表紙としました。通常のコデックス装に表紙と同サイズのフォトアクリルを全面に貼り付けます。小説だけれど写真集のようなギャップも面白いと思いました。 ロットが少部数で、通常の書店には普通の形では流通しないという条件も、汚れ、傷つきやすいこの本には好都合で、いっその事文字も一切載せない装丁にしました。背にも文字は無く、本と写真の中間のような不思議な佇まいになっています。用紙の選定については、重い表紙を支えられて、しかし重くなりすぎないように選びました。 ▶印刷・製本 NISSHA株式会社 本文・写真作品ともデジタル印刷で印刷を行っています。事前にオフセット印刷とデジタル印刷とでテストを行い、デジタル印刷で起こりがちな文字の太り等も問題ない、とのことでデジタル印刷を採用いただきました。写真作品も空のグラデーションなど元の写真作品が持つ美しさを再現できているかと思います。 製本は寒冷紗を見せたコデックス製本。表紙表面にはフォトアクリルを、裏面にはGAファイルを手作業で貼り付けています。真っ白な本であることがポイントですので、汚れがつかないよう、また、フォトアクリルに傷や指紋がつかないよう、作業者は手袋をつけ、慎重に作業を行いました。 -------------------- ◎『僕らのネクロマンシー』特設サイト -------------------- http://numabooks.com/awizardoftono.html ------------------------------------------------------------ Best Book Design from all over the World 2020 Bronze Medal Japan Daisuke Sasaki A Wizard of Tono Design: Fujita Hiromi Print: Nissha Co., Ltd. Publisher: Numabooks, Tokyo ISBN: 978-4-909242-03-7 Format: 235 × 160 mm(codex binding+photo acyl pasting) Pages: 204 Printrun: 350 –a 3 mm thick transparent acrylic plate on top of the cover seems like a view through a window –the external appearance of the book works without any typography –very broad margins align the simplicity of the text pages
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【限定ステッカー付】菅俊一『観察の練習』
¥1,760
※直販限定『観察の練習』ステッカー付! アイデアの種は、あなたの日常の「小さな違和感」に隠れている――。 駅やオフィス、街や家の中で出くわす、小さな違和感。あるいは、市井の人々が生み出すささやかな工夫や発明のようなもの。著者が日々収集し続けている数多の「観察」の事例を読み解く思考の追体験をしていくことで、読み手にもアイデアの種を与えてくれる。 過去の膨大な量のリサーチの中から50あまりの「観察」の成果を厳選し、テキストはまるごと書き下ろし。著者のこれまでの人気連載コラム「AA'=BB'」(modernfart)、「まなざし」(DOTPLACE)を愛読していた方も必読の、初の単著にして決定版的な一冊。 “「見落としていたものに気づく」ということ自体は、何に着目すべきかという問題設定が適切にされていれば、誰でもできるはずなのだ。 その上で、「良い」気づきを得るために「観察の練習」が必要になってくるのだ。観察による気づきは技術だと捉え、何に着目するかを意識しながら、何度も何度もやってみる。当然、技術というからには後天的に学習が可能だし、慣れれば慣れるほど上手くなっていく。” (本書「おわりに」より) ◎著者について 菅俊一(すげ・しゅんいち) 研究者/映像作家。多摩美術大学美術学部統合デザイン学科専任講師。 1980年東京都生まれ。人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発し、さまざまなメディアを用いて社会に提案することを活動の主軸としている。主な仕事に、NHKEテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展示ディレクター。著書に『差分』(共著・美術出版社、2009年)、『まなざし』(ボイジャー、2014年)、『ヘンテコノミクス』(共著・マガジンハウス、2017年)。主な受賞にD&AD Yellow Pencil など。 http://syunichisuge.com ◎商品概要 タイトル:観察の練習(かんさつのれんしゅう) 著者:菅俊一 編集:内沼晋太郎+後藤知佳(NUMABOOKS) ブックデザイン:佐藤亜沙美(サトウサンカイ) 仕様:105×148mm、上製本、256ページ、本文4C/1C刷り 定価:1,600円+税 出版社:NUMABOOKS ISBN:978-4-909242-01-3 一般発売日:2017年12月5日(火) ●『観察の練習』特設サイト: http://numabooks.com/kansatsu.html
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【サイン入】吉田昌平『新宿(コラージュ)』[写真:森山大道『新宿』(月曜社)]
¥6,380
森山大道の代表作『新宿』を解体、 全ページを使い再構築した 〈もうひとつの新宿〉。 NUMABOOKS直販限定でサイン本をお届けします。 “スナップ写真は、広大無辺な外界世界を極小な細片としてきりもなく “切り撮る” ことで成立している。かつて出版されたぼくの写真集『新宿』も、もとよりそのようにして作成された。その一冊に刷られた多くの新宿のイメージが、吉田昌平さんの手によってさらに無数の細片にカッティングされることで、いったん全イメージの解体がなされ、新たにコラージュという表現方法によって吉田さんが “いま” 体感し感応する新宿として再生された。こうした制作行為自体、そしてスパイラルな変容そのものの中にこそ、本来写真が持つしなやかさがあるのだと思う。ぼくは吉田さんのコンセプトによって、すでにぼくの手から離れた〈もうひとつの新宿〉の風景の中を歩き回れることを楽しみにしている。” ―――森山大道 ◎プロフィール 吉田昌平(よしだ・しょうへい) 1985年、広島県生まれ。アートディレクター、グラフィックデザイナー。桑沢デザイン研究所卒業後、デザイン事務所「ナカムラグラフ」での勤務を経て、2016年に「白い立体」として独立。カタログ・書籍のデザインや展覧会ビジュアルのアートディレクションなどを中心に活動。そのかたわら、アーティストとして字・紙・本を主な素材・テーマとしたコラージュ作品を数多く制作発表する。2016年、雑誌『BRUTUS』(マガジンハウス)No.818「森山大道と作る写真特集」への参加を契機に、森山大道氏の写真集を素材としたコラージュ作品の制作を始める。作品集に『KASABUTA』(WALL、2013年)。 http://www.shiroi-rittai.com/ 森山大道(もりやま・だいどう) 1938年、大阪府生まれ。岩宮武二、細江英公の助手を経て、1964年にフリーの写真家として活動を始める。1967年、「にっぽん劇場」などのシリーズで日本写真批評家協会新人賞を受賞。1968~70年には写真同人誌『プロヴォーグ』に参加し、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は"アレ・ブレ・ボケ"と形容され、写真界に衝撃を与える。近年では国内外で大規模な展覧会が開催され、世界的に高い評価を受けている。写真集に『新宿』(2002年)、『モノクローム』『カラー』(ともに2012年)、『犬と網タイツ』(2015年)など多数。 https://www.moriyamadaido.com/ ◎商品概要 写真:森山大道『新宿』(月曜社、2002年) 編集:内沼晋太郎+後藤知佳(NUMABOOKS) ブックデザイン:吉田昌平(白い立体) 仕様:254×188mm、並製(函入り)、256ページ、本文ダブルトーン印刷 出版社:NUMABOOKS 定価:5800円+税 ISBN:978-4-909242-00-6 ●『新宿(コラージュ)』特設ウェブサイト http://numabooks.com/shinjukucollage.html